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佐藤浩市「僕らの時代は追い込まれまくりですよ」

 映画『楽園』の舞台挨拶に登壇した俳優・佐藤浩市(9日・大阪市内)
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吉田修一の『犯罪小説集』を原作とした映画『楽園』の試写会が9日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主演の綾野剛、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場。舞台挨拶をおこなった。

同作は、未解決の幼女誘拐事件と同じ場所で起こった2つの事件を巡り、容疑者と疑われた青年と、心に傷をもった少女、限界集落に暮らす男の人生が交錯していくサスペンスドラマ。佐藤は、Uターンした地元で村八分に追い詰められていく男・田中善次郎を演じている。

映画にちなんで司会者から「追い詰められた」経験について聞かれ、「僕らの時代は、追い込まれまくりですよね(笑)。それこそ、若い方はあんまり分からないかもしれないけど、相米慎二という監督がいまして・・・」と、日本映画史に残る名監督の名を挙げた佐藤。

「(1983年の)『魚影の群れ』という映画で、夏目雅子さんと砂浜で撮るシーンがあって。午前いっぱいはリハで、午後に10何テイクかやってから、『今日はもうやめ、回さない』って。どれだけショックだったか。でも、それは決してマイナスじゃないと後々分かる」と語った佐藤。そして、「瀬々さんも若い役者は追い詰める。良かれと思って。ありがたいこと」とも。同映画は10月18日から公開される。


(エルマガジン)

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