忌野清志郎トリビュートライブ、大阪で14年ぶり開催 豪華アーティスト出演

2009年に亡くなってから10年以上経った今でも熱い支持を集める、日本最高のロックスター・忌野清志郎さん。彼のトリビュートイベント『ナニワ・サリバン・ショー』が2020年1月18日、「エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)」(大阪市浪速区)で開催される。

1968年にロックバンド・RCサクセションを結成。紆余曲折を経て、80年代には『雨あがりの夜空に』『トランジスタ・ラジオ』『い・け・な・いルージュマジック』でのヒットやグラムロック風の派手な出で立ちで、たちまち時代の寵児となった清志郎さん。2009年にガンで逝去した後も現在まで、日本のロックシーンに多大な影響を与え、多くのファンに愛され続けている。

『ナニワ・サリバン・ショー』は、彼が生前の2001年・2004年・2006年に大阪のFM局「FM802」主催のライブイベントで、2011年には縁のあるアーティストをゲストに迎えて映画化もされた、関西の音楽ファンには格別な思い入れのあるものだ。そんなスペシャルなショーが14年ぶりに蘇るとあれば、当時参加した人はもちろん、乗り遅れて悔やんでいた人も駆けつけるしかない。

当日は清志郎さんと親交があり、映画『ナニワ・サリバン・ショー』にも出演した宮藤官九郎、斉藤和義、トータス松本(ウルフルズ)に加え、直接交流こそなかったものの熱心なファンとして知られる渡辺大知、のん。そして同映画でマラソン出演した間寛平など、豪華な面々が集結。なにかとキナ臭い時代だからこそ、彼が音楽を通じて世のなかに投じた痛烈な反骨とユーモアを武器に、感度サイコーで楽しもう。料金は8500円で、チケットは11月9日に発売される。

文/井口啓子

(Lmaga.jp)

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