想像界に生きる幻獣たちクリーチャー、みんぱくへ集結

想像の世界に生きる、霊獣や幻獣、怪獣が世界中から集まった特別展『驚異と怪異──想像界の生きものたち』が、8月29日から「国立民族学博物館(通称みんぱく)」(大阪府吹田市)でスタート。奇怪な展示物が所狭しと配され、見どころが満載だ。

ヨーロッパや中東で語り継がれる、不思議な現象や生きものなどの『驚異』。一方、中国など東アジアでも犬頭族や体に目鼻口がある民族といった『怪異』が存在するという。

このような世界各地の文化的概念を研究してきた、同館の山中由里子教授が監修した本展。これら想像界の生きものたちを「水」「地」「天」「驚異の部屋」「想像界の変相」というテーマに分けて、人魚や龍、巨人、鳥人、蟲、人間植物など、空想から具現化した造形物が展示される。

木彫、石像、仮面をはじめ、ミイラとして紹介されることもある干物など、そんなクリーチャーや資料が一堂に会し、地域別に比較もできる貴重な機会。その圧巻の展示に山中さんは、「モノ自体が語ってると思う。世界中の驚異・怪異から見えてくる共通性や多様性を感じていただけるのでは」と自信を見せた。

会期は11月26日までの朝10時から夕方5時まで。チケットは一般880円、大学生450円、高校生以下無料。

(Lmaga.jp)

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