K-1大阪大会、地元・皇治は「死んでも負けるわけにはいかなかった」

24日に「エディオンアリーナ大阪」(大阪市浪速区)で開催された『K-1 WORLD GP JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』。同大会のメインイベントを勝利で締めくくった地元・大阪の皇治が、試合後にインタビューに応じた。

会見場に入るなり、「かわいいギャルのとこ連れてってもらえるんかと思ったら、えらい暗いとこっすね(笑)」と、4ラウンドを闘った直後とは思えない軽い口調で記者たちを見渡した皇治。試合の感想も「試合前からきつかったっすね。大殺界なんですよ。人生で一番辛かったですね」と独特の言い回しで表現。

しかし、メインイベントを任され、「自分の大会」と言い続けてきた責任から、「死んでも負けるわけにはいかなかった。(2000人集まった)大応援団をはじめ、周りの人に助けられてリングに上がることができた」と苦しさを振りかえった。

2018年に敗戦した武尊との再戦や他団体への参戦希望をリング場で明かすなど、ときに悪態とも称されるビッグマウスぶりでK-1を盛り上げてきた皇治。だが、会見場からの去り際に「今日の試合、おもろかったっすか?」と小声で記者に問いかけるなど、誰よりもK-1への愛をうかがわせる一幕も。そんなところも大阪で愛される由縁かもしれない。

取材・写真/上地智

(Lmaga.jp)

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