北海道新喜劇にすっちー「ホンマにおもろいんやろうな!?」

「吉本新喜劇」と北海道・下川町によるご当地新喜劇「しもかわ森喜劇」の製作発表が12日、大阪市内でおこなわれ、同劇団の座長・すっちーと劇団員・吉田裕が意気込みを語った。

2011年ごろから、地元を題材とした住民参加型の「町おこし新喜劇」公演をおこなうなど、全国各地を盛り上げてきた吉本新喜劇。その新たな舞台となるのが北海道・下川町で、高齢化の進む町を活気づけるべく、衣装や小道具、出演に至るまで下川町民が関わり、劇団員・吉田を中心としたオリジナルの新喜劇を作りあげる。

吉田がスケジュールの合間をぬって下川町を訪れる一方、下川町職員が「ノウハウを学ぶ」べく吉本新喜劇に2カ月間出向するなど、互いに交流を深めながら進めてきた。吉田は「下川町の人はほんまにあたたかい人たち。新喜劇を見た人に『私も出たい!』と思ってもらえる舞台にできれば」と語った。

そんな吉田のコメントに「あったかいだけちゃうやろうな!面白いんやろうな!」と発破をかけたのは座長・すっちー。定番の乳首ドリルの流れへ・・・となるも、舞台中央へ向かったのは出向中の下川町職員・佐藤さん。町民を代表し、1カ月ほど前から乳首ドリルの「完コピ」を目指していたという。吉田直伝の乳首ドリルを舞台で披露し、打たれた胸を赤くしながらも、下川町としての舞台への意気込みを見せた。この公演は10月12日、北海道・下川町で上演される。

(Lmaga.jp)

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