大阪・福島に、新たなグルメストリート「ふくまる通り 57」が誕生

5月15日に誕生した、大阪・福島区の商業施設と飲食店が並ぶ「ふくまる通り 57」。その通り開きセレモニーがおこなわれた。

「阪神電気鉄道」と「JR西日本不動産開発」が共同で開発した、福島5丁目・7丁目にある「ふくまる通り 57」。平成5年までは阪神電車の線路敷きだったが、地下新線が開通してからは駐車場となっていた。

大阪環状線の福島3区高架下にもともとあったバルや居酒屋などの15店、その反対側にはスーパーマーケットと飲食ブースからなる「阪急オアシス 福島ふくまる通り57店」と「ホテル阪神アネックス大阪」が並ぶ。両側から飲食店を選べるのはもちろん、通りの南側にはテラス席が設けられ、スーパーの商品や、タパスやピザの5ブースのフードを楽しめるスタイルとなっている。

福島区区長の大谷常一さんは、「近年、福島はグルメの町として多くの飲食店が進出し、国内外から多くの方が訪れて活気ある街として賑わっております。この、ふくまる通り57が、地域のみなさまだけでなく、世界中から愛される場所でありますように」と、今後への期待を寄せた。

尼崎市の40代女性は、「本日、この通りがオープンすると知り来ました。1人でも立ち寄れそうな場所が多そうだったので、また利用したいと思います」と、振る舞い酒を楽しんでいた。当日は、サラリーマンや仕事終わりの女性グループ、子ども連れの3世代家族など幅広い世代が、新しい通りの魅力を満喫していた。

(Lmaga.jp)

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