さよなら「泉の広場」大阪の待ち合わせスポットの撤去工事はじまる
梅田の地下街「ホワイティうめだ」(大阪市北区)の2期エリアのリニューアルに伴い、9日から工事が始まった「泉の広場」。朝10時半、関係者による挨拶のあと、1体目の少年像が重機で撤去された。
1日約40万人が訪れる同地下街において、待ち合わせスポットとして半世紀以上にわたって親しまれてきた「泉の広場」。過去に3度の改装され、現在の3代目は、大理石でできた噴水や床のモザイクタイルもすべて大阪市の姉妹都市・イタリアで制作された。
この日、噴水が停止され、シンボルの少年像を重機で撤去。その様子を約200人の関係者や事前に応募した市民が見守った。よく待ち合わせで利用していたという40代の女性は「泉の広場がなくなると聞いてから何度も訪れたけど、今日は本当に寂しい気持ちになりました」と別れを惜しんでいた。
大阪地下街株式会社の町野和道代表取締役社長は、「撤去すると発表してから、みなさんから『どうしてなくすんだ』『噴水を残してほしい』とたくさんのお言葉をいただきました。それに代わるものとしてWATER TREEという水をイメージした生命の木をシンボルとして設置します。引き続き新装オープン後もご愛顧賜りますようお願い申し上げます」と、感謝を述べた。
リニューアルの完成は、11月下旬を予定。「泉の広場」という名称はそのままに、フルカラーLED照明とステンレス鏡面仕上げをした枝と葉で、水をイメージした生命の木を表現。空間演出はネイキッドが手掛け、床には水面が揺らめき、季節やイベントに合わせて演出を変えていくという。
(Lmaga.jp)
