大ヒット映画『アベンジャーズ』シリーズ３作と、最新作『アベンジャーズ／エンドゲーム』を一気に鑑賞する１２時間マラソン応援上映会が２５日、大阪市内の映画館でおこなわれた。

マーベルコミックスのヒーローが一堂に会するクロスオーバー作品の『アベンジャーズ』。その最新作『アベンジャーズ／エンドゲーム』は、１０年を越えるヒーローたちの戦いに終止符を打つ作品として、ファンから大きな期待を集めていた。この日の先行上映が、関西での最速上映回となることも相まって、イベントのチケットは発売後８分足らずで完売したという。

過去の３作のみ、声出しＯＫの「応援上映」となった同イベントで、集まったファンはヒーロー達の見せ場で叫ぶように応援。大阪市内から来たファンの男性は、「『インフィニティ・ウォー』でキャプテン・アメリカが登場したシーンにはオオー！とつい声が出ました」とコメント。昼１１時から始まった上映会で、すでに８時間を超える鑑賞後にも関わらず、「いよいよこれから（『エンドゲーム』）ですね…キャプテンに大活躍してほしいです」と、語る目には闘志が漲っていた。

一方で、洋コミックスを通してヒーローたちに親しんできた古参ファンの姿も。スパイダーマンの姿に身を包み来場した朝比奈さんは、「子どもの頃から、読めもしない洋コミックスを買っては彼らを見ていた。当時はスパイダーマンが一番好きで、彼だけでも両手に抱えきれないほどのコミックスを読んで･･･映画でも、本当に楽しませてもらった。１０年間、ありがとうございました」と、最新作鑑賞前に作品への感謝を口にした。同映画は４月２６日から公開される。

(Lmaga.jp)