奈良らしさあふれる新スタバ、木彫りの鹿がお出迎え

奈良県庁に隣接してオープンした『奈良公園バスターミナル』内に13日、「スターバックスコーヒー 奈良公園バスターミナル店」(奈良市)がオープン。随所に特産品を使用した奈良らしい意匠が凝らされている。

同店内は、町家(商家)の間取りが手本。吉野杉を使用したバーカウンターや蚊帳生地と奈良墨を合わせたコーヒーチェリーデザインの壁紙など、奈良の文化や伝統を感じさせるデザインが取り入れられている。

なかでも目を引くのは、新バスターミナル2階の店舗入り口。奈良県の特産物・柿を使用した柿渋染めのロゴ暖簾や、奈良の伝統工芸・一刀彫を思わせる大きな木彫りの鹿が出迎え、写真スポットとしても人気を集めそうだ。

スターバックス コーヒージャパンの冨沢信一郎さんは「地域の方はもちろん、観光目的の方などいろいろなお客さまに満足いただける、奈良らしい地域に溶け込めるサービスをやっていきたい」と今後について話した。

総座席数はテラス席を含めて62席で、奈良公園の景色を眺めながらコーヒーが楽しめる同店。バスターミナルよりも早い、朝7時から営業するため、奈良公園をマラソンしているランナーや散歩する市民らの憩いの場になりそうだ。夜は8時まで。

取材・文・写真/いずみゆか

(Lmaga.jp)

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