京都に新しい小劇場、関西や全国から有力劇団が集う

6月22日にオープンする京都の新しい小劇場「THEATER E9 KYOYO」(京都市南区)。会見で来年3月まで続く「オープニングプログラム」の内容が解禁され、参加する劇団の代表たちが意気込みを語った。

全32演目となるプログラムには、まだ活動期間1年程度の若手から、「MONO」「地点」のように全国レベルで活動する中堅どころまで、京都を拠点とするさまざまな集団が参加。また、地元劇団だけでなく、平田オリザが率いる「青年団」や映画監督・松居大悟が結成した劇団「ゴジゲン」などの有力劇団も並ぶ。

会見では、20組以上の各団体の代表が壇上に。特にMONO主宰・土田英生は「京都から劇場がどんどんなくなることを、ずっと気に病んでいました。劇場はやっぱりソフトがおもしろくないと活性化しないから、『おもしろい劇場ができた』と思ってもらえる演目にするようがんばりたい」と、全参加者の気持ちを代弁するようなコメントを寄せた。

劇場は、館長・茂山あきら出演の狂言『三本柱』でオープンし、その後のラインアップは、現代風の演劇やダンスだけでなく、伝統的な狂言あり、アート寄りのインスタレーション・パフォーマンスありと、バラエティに富んだ布陣。当初は月1~2回、9月からはほぼ毎週のペースで、オープニングプログラム作品が上演される予定。

取材・文/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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