桂ざこば、暴言を病気になすりつけ「これが脳梗塞やから」
3月12日に「なんばグランド花月」(大阪市中央区)でおこなわれた『桂きん枝改メ四代 桂小文枝 襲名披露公演』に、桂ざこばが登場。爆笑口上で、小文枝の襲名を祝福した。
「うれしいですわ!」と開口一番に語ったざこば。人間国宝だった故・桂米朝さんがいつも、「あいつはええやっちゃやな。高座を見たらわかる」と言って小文枝の愛嬌をほめていたと持ち上げるも、「全部うそやがな」とすぐさまひっくり返して、爆笑を誘った。
そして、「きん枝くんのせがれは小学3年生で、僕の孫と同級生。学校が同じで、いつもドツかれてます」とクレームも。その後も、四代目小文枝を「三代目・・・」と言い間違いをするも、自ら「これが脳梗塞やから!」とお構いなし。
最後に四代目小文枝の船出を祝おうと大阪締めの発声を任されたざこば。「僕でええのんか!」と声を荒げるも、しっかりした口ぶりで口上を締めた。
取材・文・写真/岩本和子
(Lmaga.jp)