大阪の新観光地、温泉テーマパーク「空庭」はどんな場所なのか?

「おいでやす~」という威勢の良いかけ声とともに迎えられる・・・こちらは2月26日にオープンする温泉リゾート施設「空庭温泉(そらにわおんせん)OSAKA BAY TOWER」(大阪市港区)だ。安土桃山時代をテーマに、温泉、食、癒やしを楽しめる関西の新レジャースポットを目指す。

入場料金は平日2400円、土日祝2600円、特定日2800円。予算は食事やお土産代などを含み4500円から5000円。総延床面積が5000坪もある驚きの広さで滞在時間は5~6時間を想定。はたして、いったいどんな場所なのか、いち早く巡ってきた。

浴衣に着替えて、安土桃山時代の世界へ!?

JRと大阪メトロ弁天町駅から徒歩数分に位置する同施設。もともとは屋内プール「POOLS」があった場所だ。入ると巨大靴入れ「下足場」があり、まさにスーパー銭湯ならではの光景。ただ、違うのは着物姿のスタッフによるかけ声。冒頭のように、安土桃山時代の商人をイメージした言葉遣いとなっている。こちらの脱衣所で館内着・浴衣へチェンジ。

テーマパーク感を味わえる横丁(2F)

ショップや居酒屋などに囲まれた「弁天通」は、太鼓橋などもあり写真映えなエリア。広々とした座敷と立ち飲みスペースでは、焼き鳥、どて焼きなど居酒屋メニューが充実。食にも力を入れているとあって、「ステーキ御膳」(2180円)がいただける割烹があったり、利き酒ショーなどもおこなわれる。コスメ、和雑貨、手土産用のお菓子なども販売し、盛りだくさんな空間に。

源泉かけ流しもある温泉エリア(5F)

地下1000mから湧き出す天然温泉も楽しめる大浴場では、炭酸風呂、日替わり風呂、サウナ&水風呂などがそろう。周辺には高層ビルが多いため、外から見えないように露天風呂気分が味わえるような工夫が凝らされているのも特徴。個室の家族風呂もあり、広い部屋であればカラオケも完備(別料金)。

エンタメ性も高い、岩盤浴(2F)

岩盤浴(別料金1000円)では、坪庭、畳など一風変わった空間も。また蒸気を団扇で扇ぎ、熱波を生み出す「ロウリュウ」はショー仕立てとなり、名医役のキャラクターと弟子たちが3人で火炎を投げ合いつつ、熱波を浴びせてくるとのこと。休憩スペースは、川床風となっている。

庭への散歩もお忘れなく(4F)

1000坪もある日本庭園は、写真映えをイメージした千本鳥居や大滝などが。新緑の季節になれば気持ち良い空間となりそうだ。こちらを奧に行くと和パフェ、ぬれおかき、肉吸いうどんなどが楽しめるカフェバー「殿下茶屋」があり。

実はこんなスポットもあります(2F・3F)

もっとテーマパーク感を味わいたいという人は、ぜひコスプレを。町娘、姫様、かぶき物、花魁などの衣裳がそろう呉服所(別料金)でレンタルできる。ゆっくり癒やされたい人は、ストレッチ、フットケア、フェイシャルエステなどの施術が受けられるリラクゼーションスペースへ。そして、女性専用を含み2室あるリクライナーエリアでは、漫画や本なども勢揃い。ここは、落ち着けるようにシンプルな造りとなっていて、思わず、テーマパークであることを忘れてしまいそうだ。

(Lmaga.jp)

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