栗山千明、舞台で初の母親役に「母性出せるか」と心配

井上芳雄が主演の舞台『十二番目の天使』が今春、全国9カ所を巡演。本作に出演する栗山千明が6日、大阪市内で会見をおこない、自身が二役演じる母親の役について話した。

本作は、交通事故で最愛の家族を失ったジョン(井上芳雄)が、故郷の野球チームで息子に似た少年と出会うことで新たな人生を歩む物語。栗山は少年の母親役と、回想シーンに登場するジョンの亡くなった妻の2役を演じる。

まだ演出家と顔合わせもできていないと言うが、「心やさしい作品。ジョンの奥さん・サリーは、ジョンを支えてきた芯の強い女性。少年の母・ペギーは、ジョンを神様のように思っていて、清らかな女性の印象です。同じお母さんなんですけど、違う要素が多い。演じ方で区別がつけば」と説明する。

また、映像や舞台を通して母親役は珍しいようで、「普通のお母さんは初めて。映画『SPEC』では子どもがいる設定なんですけど特殊能力系の話だし、ほかにも相手の連れ子さんのいる設定などはありますが、最初から親子って設定は初めてだと思う。10代から強い(印象の)役が多くて、今回は優しい理想のお母さんなので、母性だったり家族愛をちゃんと出せるかな」と、新境地に難しさを感じているようだ。

本作は3月16日からの東京公演を皮切りに、新潟・石川・福岡・愛知公演などを経て、兵庫公演は4月26日~29日に「兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール」(西宮市)にて。チケットは9800円(発売中)。

(Lmaga.jp)

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