高野山をつなぐケーブルカー、3月に運転再開

車両の新造工事に伴って運休していた「南海電鉄」(社長:遠北光彦)の高野山ケーブルカー「鋼索線」(極楽橋駅~高野山駅間)が、3月1日の始発から運転再開することが発表された。

聖地・高野山の麓から山上までをつなぐ同路線。1964年の導入当時は画期的だった車両が、2018年11月に54年の歴史に幕を下ろし、今回4代目となる新型車両を導入するために工事が進められていた。

新型車両は近代的なフォルムで、内装に調光式LEDの間接照明を採用するなど、大きく進化。2両2編成で、定員は181人を予定している。

運行再開に合わせ、これまで代行輸送していたバスの運行は2月28日の最終をもって終了。特急「こうや」および観光列車「天空」も、同日から通常通り運転を再開される。

(Lmaga.jp)

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