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無声の舞台なのに「うちは声を出したい」と大阪の劇団そとばこまち

 『忍・佐助』の出演者ら。「今年はアナログな映像と遊びたい、それもチープな映像と。プロジェクションマッピングをやれるほどお金もないので(笑)」と演出に遊びの要素も加わるという(16日・十三BlackBoxx)
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俳優の辰巳琢郎や生瀬勝久、川下大洋らを排出し、座長が替わる毎にスタイルも大きく変化してきた「劇団そとばこまち」。2018年にノンバーバル(無言語で表現する)舞台に初めて挑戦した現劇団員らが、新作『忍・佐助』で再びノンバーバルに挑戦する。

勢い余って無言語とはならず、セリフが飛び出した前作『幕末』。「感情を大切にしたい」という作・演出の坂田大地座長は、「最後の沖田と龍馬の会話が伝わるかどうかが勝負だなと思った。海外の方のアンケートに『わかった』と書いてくださっていたので、ひとつ超えられたモノがあるのでは」と自信を見せる。

前回に引き続き主演をつとめる佐助役の南園みちなは、「前回、終演後には写真撮影を一緒にしていただくなど、海外の方にも喜んでもらえた。言葉がわからなくても、気迫や感情のやり取りが音やトーンから伝われば」と話す。

次作についても坂田は、「表現の方法として声は出したい。前回の半分くらいにしますが(笑)。海外の方に向け、言葉を使おうが使わまいが伝わるのが『そとばこまち式ノンバーバル』。言葉を超えたところの文化・コンテンツを創りたい」と意気込みを話した。日程は3月1日から12日まで、「十三BlackBoxx」(大阪市淀川区)にて。チケットは前売3000円で、1月24日に発売。


(エルマガジン)

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