生駒里奈と松田凌がW主演、演劇で世界を変える

昨年10月に結成20周年を迎えた、早稲田大学出身の劇団・少年社中。彼らが、元乃木坂46の生駒里奈と俳優・松田凌をダブル主演に迎えた記念公演が、東京・大阪・福岡を巡回する。

10日に東京「池袋 サンシャイン劇場」で初日を迎えた際には、「演劇で世界を変えるという作品のテーマを元に、たくさんの事を一生懸命みんなで考えて作ってきました」 (生駒)、「祭りのように、みんなに楽しんで涙して、心のなかに持ち帰ってもらったら。その為に、 すべてをかけてお芝居をします!」(松田)と、コメントした2人。

本作は、名高いオペラ『トゥーランドット』をモチーフに、厳格な管理社会に対抗して、演劇の力で世界を変えようと奮闘する物語。人々が感情すら失う世界に疑問を抱き始める統治者・トゥーランドット姫を生駒が、演劇を蘇らせようとするレジスタンスの少年・カラフを松田が演じる。

脚本・演出を務める劇団主宰の毛利亘宏が、「この作品をつくるために20周年やってきたんだなというぐらい仕上がっています。本当にいいモチベーションで全員が稽古に望み、質の高い作品に積み重 ねることができました」と自信を見せる本作『トゥーランドット ~廃墟に眠る少年の夢~』。

大阪公演は、「梅田芸術劇場 シアター・ド ラマシティ」(大阪市北区)で24日から27日まで。チケットは7800円(発売中)。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス