争奪戦必至 星野源の自身最大規模となる5大ドームツアー

シンガーソングライターの星野源が、自身最大規模となる初の5大ドームツアーを開催。関西では2月2日・3日に「京セラドーム大阪」(大阪市)でおこなわれる。

2000年代初頭より、インストゥルメンタルバンド・SAKEROCKのリーダーとしてアンダーグラウンドシーンで人気を集め、2010年にソロシンガーとしても活動を開始。2015年に自身初の連ドラ主題歌として書き下ろした『SUN』が話題を呼び、2016年には自身も主演を務めたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のテーマソング『恋』の大ヒットで一躍、国民的スターとなった星野。

2018年もその勢いは留まらず、『映画ドラえもん のび太の宝島』では主題歌&挿入歌を担当、そしてNHK連続テレビ小説『半分、青い』の主題歌『アイデア』・・・と、ポップでありながら涙腺をウルッとさせる名曲を次々に発表。年末の『紅白歌合戦』では星野源としての出演に加え、特別枠でおげんさんファミリーとして登場。お茶目なコスプレ!?とトーク&ソングで番組を大いに盛り上げたのも記憶に新しい。

いわゆる戦略ではなく、あくまで自身の「好き」のままに活動し、それがことごとく世間に受け入れられている現在の彼は、もはや万能感すら感じさせるが、そんな快進撃の前に彼がくも膜下出血(2012年)で生死の境を彷徨ったことを思えば、彼の放つ強烈なハッピー・ヴァイブが決して能天気なものではないのは明白なわけで。人生の切なさや儚さを見据えたうえで、他者と歩み寄り、明るい方へ歩いていこうというシンプルにして奥深い歌世界こそ、彼がブームを超えて老若男女から支持され続ける理由なのだ。

なかでもライブでの演者と観客という垣根を超えたハッピーな一体感は一度体験すればやみつきになること間違いなし。約3年ぶりとなるニューアルバム『POP VIRUS』(3週連続でビルボードジャパン1位を獲得!)に伴う今回のツアーも全会場の入場年齢制限ナシなので、ファミリーでも参加できる。みんなで一緒に歌って踊って元気をもらいに行こう。争奪戦が予想されるチケットの一般発売は1月12日から。料金は8500円(4歳以上チケット要)。

文/井口啓子

(Lmaga.jp)

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