俳優の三田村邦彦が旅人を務める旅番組『おとな旅 あるき旅』（テレビ大阪）。放送１０周年を迎え、これまでの旅を三田村が振りかえった。

気ままに飲んで食べてロケを楽しむ三田村。「おいしくなくてもおいしいって言ってるんでしょって、みなさんおっしゃるんですよ。でも、どうやら僕の親しい人やよく見ている人は、ひと口目の表情を見て、どうか分かるらしくって。自然体で臨んでいるから１０年達成させてもらえたのかな。これからも正直に」と話す。

また、最近は「奈良においしいものなし」と言われがちだった奈良に注目しているそうで、「一杯１００円で試飲できて、立ち飲みに近い雰囲気。だから、アテはたいしたことないだろうなって思ってたら、とんでもないお刺身が出てきた。３０００円はとられると思っていたのに、ワンコインで！」と大興奮。

さらに続け、「大和牛を使ったしゃぶしゃぶとたたきとかが出てきて、これはコースで２万５千円か３万ぐらいかと思ったら１万。ありえないって驚いたら、奈良はこれぐらいじゃないとお客さんが来てくれないって。それにしても安いでしょって。そういう意味で奈良は本当にいいお店が多くなりましたね」と感慨深げにうなずいた。

２０１９年１月５日の１８時半からは２時間半スペシャルが放送され、大阪環状線の「天満～京橋」「弁天町～大正～芦原橋～鶴橋」、ＪＲ神戸線の「西宮～灘～三ノ宮」、ＪＲ京都線の「茨木～京都」を紹介。中村玉緒、萬田久子、南野陽子、東貴博、西村知美、三田村の息子・中山麻聖、山口実香がゲストとして登場する。

(Lmaga.jp)