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泊まらない奈良に、新しいデザインホテルが登場

五重塔が見える位置にオープンした新しいホテル
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世界遺産「興福寺」の近く、猿沢池のほとりに宿泊施設「セトレならまち」(奈良市高畑町)が、12月5日オープンした。奈良の魅力や伝統を活かすホテルを目指すという。

奈良を訪れる観光客は大阪や京都で宿泊することが多く、「泊まらない奈良」と呼ばれることも。そこで創業150年の歴史を誇る「吉田屋旅館」が、その状況を打破するため、修学旅行生を対象としていた別館「ホテル大和路」を一新。「ホテルセトレ神戸・舞子」など、関西を中心にホテルを展開する「ホロニック」に運営を依頼し、建築デザインに注力した空間を生み出した。

奈良の吉野杉や檜、また和紙、土、石などを使用した堂ホテルは、森をイメージした通路など随所に奈良の自然を感じるような内・外観に。32室というホテルとしては小規模ながら、枝垂れ桜が植えられた中庭、ライブラリーや星空テラスなど、ホテルでの滞在時間を重要視するスタイルとなっている。

20~40代の女性をターゲットとし、「旅の目的地がここ、と言ってもらえる存在を目指します」と27歳にして支配人に抜擢された岸本舞さんは意気込む。レストランでも当然奈良らしさを追究し、奈良の生産者から直接仕入れた食材を用いてディナー1万円で提供し、今後はランチも予定。

今後は「匠室」と呼ばれる特別ルームで職人によるワークショップ、お茶会、また古都ならではの体験を味わってもらうため「雅楽」の演奏なども不定期でおこなうとのこと。宿泊料金は朝食付きで1万3千円、朝夕食付きで2万5千円(共に1室2名利用の場合)。


(エルマガジン)

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