乃木坂46・桜井玲香「芝居ではすべてを解放してる」

アイドルグループ・乃木坂46のキャプテンを務める桜井玲香が、12月から始まるサスペンス・ミュージカル『レベッカ』に出演。アイドルから離れて舞台でしか見せない女優の姿について語った。

「アイドルは憧れの存在で常にキラキラ、笑顔でかわいらしい姿を見せますが、お芝居になると綺麗なものだけじゃなくて、負の感情とか汚い部分も見せないといけない。そういう意味では、芝居では自分のすべてを解放している」と話した桜井。

「舞台関係でいただくお話が悪役や闇を抱えている役とか・・・、普段のアイドルの姿は微塵も感じさせない役が多かったので、『誰を観ているのかわからない』って言われます」と、アイドルとしての印象が強いファンは桜井の意外な一面に驚いているという。

「舞台は『生』なので、最初から最後までストーリーを追って、役への感情移入がしやすいし、お客さんの反応次第で自分の感情が変わったりもする。同じ作品なのに、そういう変化が毎日あるのがすごい気持ちよくて、楽しいですね」と、映像同様に舞台でも役者を続けたいと話す。

前妻・レベッカの影に支配された屋敷で、再婚したマキシムと新妻の「わたし」の身に起こる出来事が描かれる本作。大塚千弘、平野綾とトリプルキャストで「わたし」を務める桜井は、「年齢が一番下なので、バランス的には背伸びした方がいいのかと。それでも幼さは出てくると思うので、そこがスパイスになればいいな」と意気込みを話した。

12月1日に東京でプレビュー公演がおこなわれた後、愛知、福岡で巡演し、大阪公演は「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)にて、12月20日から28日まで。チケットは12500円(発売中)。

(Lmaga.jp)

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