切手や牛乳瓶の蓋など、日常のアイテムで制作、大阪でコラージュアート展
コラージュやイラストを制作するアーティスト・中村 mucho よしてるの個展が、JR大阪駅のファッションビル「ルクアイーレ」7階のギャラリー「DMOARTS」(大阪市北区)で11月16日よりおこなわれる。
中村 mucho よしてるは、大阪のラジオ局が主催するアーティスト発掘プロジェクトのオーディションで選ばれ、CDジャケットやイベントのメインビジュアルなども手がける。「紙を手に取れば、連想ゲームのように生まれてくる」と彼がいうモチーフは、自由な発想で色を塗った画用紙を切り貼りして出来上がったもの。その切り絵の組み合わせがモチーフとなり、やがてテーマが見えてくるというフリーなスタイルのコラージュ作品だ。
今回の個展では、「日常で見つかるアイコン」をテーマに、クラフトペーパーの上に自由気ままにモチーフが展開される。絵の具の色遣いや筆のタッチ、紙の素材感にアナログならではの温もりがあり、まさに展覧会タイトルの「ホームメイド」。期間は11月29日まで、入場は無料。17日の19時から、ギャラリートークを開催する。
(Lmaga.jp)