太賀「リハーサルで心が折れた、ポキーンって(笑)」
FM OH!の番組『Music Bit』(月~木曜・16時)に12日、映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』で主演をつとめる俳優・太賀がゲストで登場した。
現在放送中のドラマ『今日から俺は!!』(今井役)をはじめ、映画『南瓜とマヨネーズ』、ドラマ『レンタルの恋』など、数々の映画やドラマで好演を見せている太賀。その最新出演作は、漫画家・小説家として活躍する歌川たいじが、自身の壮絶な母子関係を赤裸々に描いたコミックエッセイを実写化した映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』だ。
太賀は「脚本を読ませてもらったときに、実話ということは聞いていて。あぁ、果たして僕でこの役はやりきれるのかな、担えるのかなって不安はありましたね。歌川さんの人生を僕は経験したことはないですし、この悲しみだったり、喜びを体現するのはどうしたらいいのだろう?と率直に思いました」とコメント。
映画では、ミュージカルシーンが劇中劇として登場するが、太賀は「リハーサルで、僕の心が折れる音が(その会場に)響き渡りましたね。ポキーンみたいな(笑)。ダンスへの苦手意識というか、もう恥ずかしくて。普段、音楽にのって体を揺らすのは全然大丈夫なんだけど、ミュージカルの外連味みたいなものに恥ずかしさが急に出てきてしまって・・・」と告白した。
しかし、「(親友役の)森崎ウィンくんがずっと献身的に支えてくれて。彼は(音楽ユニット)PrizmaXというアーティストでもあるし、歌も踊りもこなせる方なんで、ものすごい丁寧に教えてくれましたね」と振りかえった太賀。同映画は11月16日より公開される。
(Lmaga.jp)