桂文枝「これまで以上にアイデアが沸いてくる」

平均年齢69.8歳の落語家が集まる『五人噺の会』が10月5日、「よしもと祇園花月」(京都市東山区)で開催。主宰の桂文枝が大阪市内で会見をおこない、衰えぬ創作意欲をアピールした。

文枝は創作落語の名手でもあり、その数はなんと300作近くに及ぶ。現在は、大阪市24区創作落語プロジェクトである『参地直笑 祭(さんちちょくしょう まつり)』も手掛けており、9月15日には此花区にまつわる落語を発表したばかりだ。

今なお、次から次へと落語のアイデアが沸いてくるという文枝は、「これまで以上に創作のアイデアが沸いてくるので、稽古は一生懸命しているつもりですが、それでもちょっと足らんなぁという感じです」と健在ぶりを示した。

『五人噺の会』は文枝をはじめ、桂春団治、月亭八方、笑福亭松枝、桂きん枝の5人が出演。「5人で切磋琢磨して、上方落語をさらに盛り上げる力になれたら」と意気込みを話した。夜6時半開演。チケットは3000円、現在発売中。

取材・文・写真/岩本和子

(Lmaga.jp)

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