京都らしいグミ専門店 祇園に登場

京都らしさを活かした無添加のグミ専門店「kyoto gummi(キョウト グミ)」(京都市東山区)が、祇園に8月18日オープン。新しい京土産として注目を集めそうだ。

ゼラチンと砂糖、果汁などで作る、ドイツで生まれた菓子・グミ。店主の椿森杏利沙さんは「世界的にもグミの人気が急上昇しています。日本ではコンビニでも売れ筋商品であり、観光客も大量購入するほど。私自身もグミが大好きだったので、京都の魅力を活かしたグミを目指しました」と説明する。

椿森さんは、全国の催事でも大人気となった京わたがし専門店「ジェレミー アンド ジェマイマ(以下ジェレミー)」も展開。「京都には歴史ある和菓子のお店はたくさんあるので、もっと気軽に買える身近な京菓子を作りたかったんです」と、抹茶、黒蜜きな粉など、和なテイストなわた菓子がそろう。

その「ジェレミー」祇園店隣の約1坪のスペースにオープンした同店。八つ橋、ひやしあめ、桜餅、黒蜜きな粉などが、小さな店内にところ狭しと並ぶ。形もひとつずつ異なり、鳥居や千鳥、五重塔など、京都を感じるものばかり。

和の味に合うよう少しソフトな食感で、ニッキの効いた八つ橋風や黒蜜きな粉を食べると、グミというよりお餅を食べているような不思議な気分に。いずれも無着色で、ナチュラルな色味も特徴だ。

約9種の味があり1箱(10粒)各500円、5種類の味が楽しめるアソートタイプもあり。グミの形と同じ京都のモチーフを散りばめたボックスも魅力。営業時間は午前11時から午後5時まで。

取材・文/天野準子

(Lmaga.jp)

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