真琴つばさ「アメ村のショーパブで、サービス精神を勉強」
オダギリジョー主演のWOWOW『連続ドラマW イアリー 見えない顔』の試写会が11日、大阪市内の映画館でおこなわれ、弁護士役の真琴つばさが登壇。舞台挨拶をおこなった。
同ドラマは、映画『クリーピー』の原作でも知られる前川裕による同名小説で、大学教授の広川の周囲で起こる不信な近隣トラブルが、やがて危険な人間たちの欲望の闇へと繋がっていく戦慄のサスペンス。
弁護士・土田律子を演じた真琴は、「(素潜りの)映画『グラン・ブルー』を観てるような感じで、息苦しいんだけど、その深海の美しさに魅せられて潜っていって、終わって地上に出てくると世界が違って見える」と評し、「映像の特殊さとWOWOWならではのBGM。もうね、気に障るんですよ。『やめて、その不協和音!』みたいな(笑)。あの音楽効果はスゴいです」と見どころについても語った。
かつて、宝塚歌劇団月組トップスターとして活躍した真琴。「下級生時代に、上級生の方に大阪のアメリカ村にあるショーパブに連れて行ってもらったことがあって。ショーの勉強、サービス精神を見なさいって。10何人で行った思い出があります。そのときは上級生の方に誘っていただいたのがうれしくて。男性が女装したショーなどを観て、ショーの世界は広いなって」と、宝塚時代の思い出を振りかえった。
同ドラマには、主演のオダギリジョーのほか、仲里依紗、黒島結菜、イッセー尾形らも出演。WOWOWプライムで毎週土曜・夜10時から放送中(全6話)。
(Lmaga.jp)