初心者もウルっとくる、大阪で「ももクロ」10周年展

今年結成10周年をむかえたアイドルグループ・ももいろクローバーZを、「ライブ」を通して振り返る展覧会『~サイリウムが照らす未来~ももいろクローバーZ 結成10周年記念展』が、「大丸ミュージアム<梅田>」(大阪市北区)で8月8日開幕した。

「いま、会えるアイドル」というキャッチフレーズのもと、「ライブ」に軸足をおいて活動してきたももクロ。会場では、代々木公園での路上ライブや初の全国ツアーとして約100回の公演をこなした「ヤマダ電機ツアー」など結成当初のライブから、2014年におこなわれた女性グループ初の「国立競技場ライブ」(11万人を動員)、製作費5億円の巨大神社が建てられた「日産スタジアム」でのライブなど、さまざまな趣向を凝らしたステージの模型が展示されており、どんどん大規模になっていく様を見ることができる。

模型とともに当時のエピソードも掲出。ライブ中に新日本プロレスの面々が乱入したり、ステージと客席の間の空間で元Jリーガーたちとサッカーをやったり、武井壮と短距離走をしたり・・・ただただファンを楽しませるために、前代未聞の演出に挑戦し続け、女性アイドルグループの常識を何度も覆してきた彼女たちのひたむきな姿に、ファンでなくともウルっときてしまう内容だ。

ほか、メンバー4人それぞれの宝物・私物を紹介するコーナーや、大スクリーンでライブを体感できるコーナーなど盛りだくさん。併設されたグッズ売り場では、展覧会オリジナルグッズが40点、モノノフ必携のライブグッズなど全350点を販売。「ももクロ×日テレポシュレ」のアディダスコラボリュックには、開場と同時に人だかりができていた。展覧会の料金は一般・大学生1000円、ほか。期間は8月21日まで。

(Lmaga.jp)

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