京都でおさるのジョージ展、原作とアニメファンに向けて企画

京都で『おさるのジョージ展』が、「美術館『えき』KYOTO」(京都市下京区)で8月4日から開催。絵本『ひとまねこざる』シリーズから、現代のアニメ版ジョージまでが紹介される。

絵本作家マーガレット・レイとハンス・レイ夫妻が手掛けた絵本『Curious George(キュリアス・ジョージ)』(1941年発刊)の主人公・こざるのジョージ。好奇心いっぱいの彼が起こす愛らしいトラブルや冒険をやさしいタッチで描いた絵本は世界中で愛され、日本では『ひとまねこざる』シリーズと呼ばれている。

そして、夫妻の死後に描かれたシリーズや、アニメーションは「おさるのジョージ」として日本で展開された。2008年からはNHK Eテレでアニメが放送され、今や子どもたちにとってはこちらの姿が一般的に。ちなみに「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の新アトラクションとして登場した『プレイング・ウィズ・おさるのジョージ』もアニメ版だ。

今回は、その絵本版とアニメ版のジョージの魅力を伝える、200点の絵本原画や資料、絵コンテ、映像などを展示。また、ハンス夫妻の人生を描いた映画『モンキー・ビジネス おさるのジョージ著者の大冒険』の監督・山崎エマさんによるギャラリートークも8月8日に開催。期間は9月2日まで、料金は一般800円ほか。

(Lmaga.jp)

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