新世代のポップでカラフルな盆踊り、梅田の百貨店で
アートディレクター増田セバスチャンがプロデュースした櫓も登場する、ポップでカラフルな盆踊りイベントが、7月21・22日に「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で初開催される。
きゃりーぱみゅぱみゅのMVを手掛け、原宿から「カワイイ」を発信し続ける増田セバスチャンが、会場中央に設置する櫓(やぐら)のデザインを担当する同イベント。「これまでも当百貨店では、伝統工芸などの日本文化の新提案をおこなってきました。今回は、東京でも盆踊りが注目されていることを踏まえ、伝統行事である盆踊りを独自のスタイルで追究したいと思います」と担当者。
カラフルなドリンク、7色のわたあめなど、写真映えするようなフードメニューが並び、射的やスマートボールなどの縁日コーナーを設け、「徹底的にカラフルでポップに、がテーマです。普段お越しいただいている方は新鮮な気持ちで、ミレニアル世代、そしてお子さまも幅広く楽しんでいただければ」とのこと。
独自の曲まで制作し、「BON フェス音頭」はダンサーのパパイヤ鈴木が振り付け、「UMEDA DE BON」はリミキサー・DJのRAMRIDERが作詞・作曲を、ダンスボーカルユニットのTEMPURA KIDZが振り付けを担当。盆踊りらしいリズムながらも、どちらも軽快な踊りとなっている。
『ハンキュウBONフェス』では櫓が18日から建てられ、21・22日は縁日コーナーが登場する。盆踊りは、21日の午後3時からと、22日の午後2時から、アーティストライブやゲストのトークを織り交ぜながらおこなわれる。
(Lmaga.jp)