フリーのあんこ職人 大阪で量り売りをスタート

関西のお菓子店やカフェなどに卸し、予約販売のみをおこなうあんこ職人「あんこや ぺ」の初となる店舗が6月25日にオープン。大阪・中津のシェアスペース「キタナガKITCHEN」にの月曜限定で月2~3回出店し、量り売りであんこを販売する。

中之島のカフェ「graf」ではかき氷とともに、大正のコッペパン専門店「ライオンサーカス」では具材として使用されるなど、関西を中心とした10軒に卸す「ぺ」。また、動物柄の焼き印が人気のカステラ専門店「デ カルネロ カステ」では、抹茶カステラに練り込まれ、同店主は「丁寧に作られていること、材料へのこだわり、小豆の風味を活かした優しい甘みが魅力です」と絶賛する。

そのあんこを炊いているのが、竹内由里子さん。「好奇心からあんこを炊いてみたのがきっかけです。上手にできたので周りに配ってみたところ反応がよくて」と、口コミから拡散し今の状態に。そのあんこは北海道十勝産の小豆を主役に、優しい甘みの粗糖を使用。小豆の状態に応じて3~4時間かけて丁寧に炊き、蒸し上げており、その豆と向き合う作業が至福を感じるときなんだそう。

量り売りのあんこ(100g・250円~)は、餡バタートーストにしたり、バニラアイスに添えたり楽しみ方はいろいろ。クリームチーズと合わせてお酒のアテにするのもおすすめだとか。オープン初日は、噂のあんこを求めて多くの人が訪れ、完売。

販売するのは大阪・中津にオープンした複合長屋「北の北ナガヤ」1階にあるシェアキッチンスペースにて。午前11時~午後6時に営業し、季節ごとの自家製フルーツシロップを使ったドリンクやコーヒーもテイクアウトで販売する。出店予定日は公式インスタグラムでチェックを。

取材・文・写真/シキタリエ

(Lmaga.jp)

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