宝塚OGの愛華みれ、震災の「大阪が心配だった」
宝塚歌劇団にかつて「男子部」があったという事実を舞台化した『宝塚BOYS』の取材会が18日、大阪市内で開催。地震の影響で関西へのアクセスが厳しいなか、東京から出演者の愛華みれと永田崇人が駆けつけた。
予定より1時間以上遅れて始まった取材会に、「もともと違う便の新幹線で来るつもりでいました」という2人。愛華は、「新幹線は3時間は動かないとなったので、私は初めて電車に乗って移動し、モノレールにも乗って羽田へ向かいました」と、急遽飛行機移動に変更したと話す。
現役タカラジェンヌ時代に『阪神・淡路大震災』を経験している愛華。所属する花組トップだった安寿ミラの退団公演期間中に震災に遭い、自身も出演していたが大劇場が公演不能といった体験をふまえて「大阪の方が心配だった。阪神を経験してますから。(機内で)その話をしながら来ました」と大阪や関西のファンらを気遣った。
舞台は、全国4カ所で8月から上演され、大阪公演は8月31日から9月2日に「サンケイホールブリーゼ」(大阪市北区)にて。チケットは、8800円ほか、6月23日に発売。
(Lmaga.jp)