鉄道の魅力をクイズ形式で紹介するバラエティー『鉄オタ選手権』（ＮＨＫ総合・関西ローカル）のロケが１７日におこなわれ、司会を務めるお笑いコンビ・中川家の２人が、その魅力を話した。

鉄道ファンとして数多くの番組に出演する中川家の弟・礼二は、「ほかの鉄道の番組に比べていろんなところに行かせてもらってます。前の日からワクワクして台本みてますね」と話す。

今回、阪神なんば線「桜川駅」でロケが敢行。近鉄電車と阪神電車が接続する同線では、両社の乗務員交替がおこなわれ、「相互乗り入れとか、乗務員の交替なんて細かいところまで、結構丁寧に番組スタッフも調べてる。普段はないですけど、ロケでは広報の人まで交替して･･･。おもしろいですね」と礼二も興味津々で収録をおこなった。

一方、鉄道ファンではない兄の剛は、「この番組のロケだけ、『知らん』とか『興味ない』とか言ってもなにも怒られない（笑）。全然言っても構わないし、知識は勝手に入ってきて、興味がなくても覚えますね。いろんな路線とか、便利な乗り方とか、周りがいやでも教えてくれるんで」とうれしそうに話す。

礼二が、「ほかの番組やったら『あそこでこうやったら良かったかな』とかいろいろあるんですけど、この番組に関しては普通に楽しんでる（笑）。反省はないです。それぐらい楽しいんです」とまで話す同番組。阪神電車編は、５月１１日の放送予定。

(Lmaga.jp)