南海電鉄の新ターミナルビル「なんばスカイオ」、今秋誕生
南海電鉄が新ターミナルビル「なんばスカイオ」の竣工を9月に目指し進めている。南海なんば駅隣接地に立つ施設内には、健康をコンセプトした新商業フロア「ヘルシー・ラボ」が10月にオープンする予定だ。
同ビルの前身は、劇場併設のターミナルビルとして1957年に誕生した「南海会館ビル」。老朽化のため解体した後、2015年に着工され、新ビルは地上31階建てに。なんばの新しい国際的な交流拠点として情報発信し、サービス機能が充実する。
地下1階から6階までは商業・金融・サービス、7・8階はコンベンションホール、9階は「南東北グループ」のクリニックが開設され、10階はスカイロビー、13~30階はオフィスに。「ヘルシー・ラボ」は6階に位置し、「食、体、美」の3要素を集結したフロアに。
健康食品として知られる黒酢のレストランや、象印マホービンによる炊きたてご飯が楽しめる全国初のレストランが登場するほか、運動のアドバイスもしてもらえるスポーツウェアブランドや、日々の健康管理をサポートしてくれるショップもあり、体のことについてトータル的に向き合えるフロアとなりそうだ。
「ヘルシー・ラボ」出店店舗:<食>黒酢本舗 桷志田(黒酢レストラン)、象印食堂(ごはんレストラン)、胡麻匠 金ごま本舗(ごま専門店)、KAMPO煎専堂 光る堂薬局(漢方カフェ)
<体>ミズノウェルネスショップ(シューズ・機能性ウェア)、エクスジェルシーティングラボ(高機能クッション)、グローバル治療院(マッサージ他)、ルビナス健康サポートステーション(メディカルチェア)
<美>BEAUTY&AMENITY BY GemiD(コスメ・アメニティ)、ポーラザビューティー(コスメ・エステ)、ヤーマンショップ(美容家電)
(Lmaga.jp)