大阪・高島屋で「羽生結弦展」、開場前に1100人の列
フィギュアスケーター・羽生結弦の軌跡をたどる展覧会『羽生結弦展』が、4月25日、「大阪高島屋」(大阪市中央区)の特設会場でスタート。初日には開場前からグッズ会場に約900人、展覧会に約200人が列を作った。
この日、朝早くから多くのファンが集まったため、急遽、百貨店に隣接した「スイスホテル南海大阪」8階にグッズ売り場を設置(明日からは未定)。人気のコスチュームキューピーとキャンバスアートは大阪では抽選販売となったものの、約900人が展覧会オリジナルグッズを求めて集まった。先頭の女性は午前3時から並んだといい、写真集やA4ファイル、ポストカードセットなど、約50種類あるグッズを「全部買いたいんです」と戦闘モードだった。
展覧会では、読売新聞社が撮影した氷上でのショットを中心に、幼少期や篠山紀信が撮影したプライベート写真、グランプリファイナルで獲得した4つの金メダル、競技衣装やスケート靴など約200点を展示。
衣装とデザイン画を見比べることができたり、2人のスポーツフォトグラファーによる、羽生選手の表情豊かなオフショットにほっこりしたり・・・会場にはこれまでのスケート人生が詰まっており、彼の活躍を見てきた人なら誰でも必見だ。入場は無料で、「大阪高島屋」での会期は5月7日まで。その後、京都(5月9日~21日)、名古屋、横浜を巡回する予定。
(Lmaga.jp)