吉野家、記念すべき2000店舗目はタイガース仕様

牛丼チェーン『吉野家』の新店舗が、「阪神甲子園球場」(兵庫県西宮市)のすぐそばにオープンし、虎と牛が戦場前で合体。しかも奇跡の2千店舗目というニュースが飛び込んできた。24日に内覧会がおこなわれたので、早速現地を訪れた。

阪神電車「甲子園駅」に着くと、駅前ですぐにタイガースカラーの看板を掲げた「吉野家 コロワ甲子園店」を発見。早速、吉野家の広報・PR担当の加藤勉さんに話を訊くと、「実は2千店舗目はたまたまなんです(笑)。海外にも展開しているのですが、オープンするタイミングが微妙になることが多くて、ここが何店舗目になるという決めつけがなかなか難しいんです。そういう意味ではここの2千店舗目は奇跡かも知れませんね」と話した。

看板の縞模様は阪神タイガース応援の意を込め、「吉野家として、こういったスタイルのお店ははじめてです。こちらは牛ですが、虎を応援する人を応援したい」と加藤さん。六甲おろしをイメージした「おろし牛丼」や虎模様になる「オム豚丼」など、タイガースをイメージしたオリジナルメニューもスタンバイ。残念ながらこの日はいただけなかったが、観戦用にとお持ち帰り用の容器もタイガースカラーを用意するほどの手の入れようだ。

吉野家としてこれほどのテーマショップはなかったというが、甲子園という場所が吉野家のスタイルを変えさせたのだろうか。2千店舗を機会に今後の取り組みにも期待したい。

取材・文・写真/谷知之

(Lmaga.jp)

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