関西初の直営店、スイスのバッグブランドにファン歓喜

スイスのチューリッヒで誕生したバッグブランド「FREITAG(フライターグ)」が、関西初の直営店を心斎橋に3月31日にオープン。前日におこなわれたレセプションでは、デザイナーのダニエル・フライターグが来日し、400人ものファンが駆けつけた。

ダニエルとマーカス兄弟が、廃棄寸前のトラックの幌を再利用して作ったバッグが有名な同ブランド。カットする部分によって世界に一つだけのデザインになること、また汚れた幌を洗浄するために雨水を地下に引いて貯めていたり資源の循環などの考え方に共感し、バッグを収集するコレクターが多いことでも知られている。

今回、大阪でオープンした理由について、ダニエルは「日本ではとってもコアなファンが多く、東京の次の場所と考えたときに、自転車に乗る人が多いというのが1つの理由に。新鮮な街で若い人が多く、伝統的すぎない。大阪のライフスタイルとブランドイメージがすごくマッチしている」と説明。

同店舗は、世界中の直営店で一番面積が狭い65平方メートルとなるが、実は1200点以上もの商品が収納され世界最大の品揃えに。「イメージのヒントとなったのはキオスク。小さなスペースに商品がぎっちりひしめき合っている様が面白いと思っているよ」と語った。ショルダーバッグ13500円をはじめ、メッセンジャーバッグ、ショッパーバッグなどがそろい、営業は午前11時から夜8時まで、年中無休となる。

写真/Daici Ano

(Lmaga.jp)

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