岸和田カンカン スポーツが体験できる新スポットに変身

大阪府岸和田市の商業施設「岸和田カンカンベイサイドモール」のWEST棟が大規模リニューアルし、3月30日にグランドオープン。「スポーツ&アクティビティ」に特化し、さまざまなスポーツが気軽に体験できる屋外スポットが誕生した。

「泉州地区は、りんくうプレミアムアウトレットやアリオ鳳、ららぽーと和泉などショッピングモールの競争が激化していて、カンカンはEAST棟に入っていたイズミヤが2016年に撤退して以来、ますます勢いがなくなってしまった。そのなかで戦うために、スポーツやコト体験に特化することにしました」と、同館の運営会社プライムプレイスの滝沢靖徳さん。今回、スポーツ用品専門店を充実させたほか、2020年の東京オリンピックに正式種目として注目を集める「クライミング」「スケートボード」「BMX」などが体験できるアクティビティ設備を整え、大幅にシフトチェンジ。

屋外スペースには、国際基準の「クライミングウォール」が登場。幅8メートル、高さ15メートル、最大斜度135度という世界大会が開催できるレベルの「リード壁」と、登る速さを競う「スピード壁」の2面が設置され、常にインストラクターが指導してくれるため、初心者でも気軽に体験できる。

またムラサキスポーツとコラボレーションした「スケートボードパーク」も屋外に登場。BMXも入れるパークは大阪では珍しいそうで、間近で見ると迫力満点。こちらもインストラクターによる指導があり、大人から子どもまで楽しめるイベントやスクールも開催される予定だという。

29日のプレオープンでは、商業施設内にあるため、買い物ついでにふらっと立ち寄る人が多数。なかには「やってみたろか!」と体験してみる地元民も(装備はレンタル可)。滝沢さんは「岸和田の人々はだんぢり気質で、スポーツはとっつきやすいかと。地元の方はもちろん、関西圏からも来ていただきたい」と意気込む。オープンから3日間は初心者向けの無料クライミング体験会などが開催される。

(Lmaga.jp)

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