地元の名品がずらり、近鉄奈良店にコンセプトショップ「大和路」がオープン

地下食料品売場の改装をおこなってきた「近鉄百貨店 奈良店」(奈良市西大寺東町)に、奈良ならではの名品を集めたコンセプトショップ「大和路コーナー」が14日オープン。開店と同時に多くの人が訪れた。

この「大和路コーナー」は、古来より紡がれてきた奈良の魅力を発信するべく新設。全国の日本酒ファンから熱い視線を集める「今西酒造」をはじめ、無添加のコンフィチュールなどが人気の「堀内果実園」、杉の木桶をつかった天然醸造にこだわる「片上醤油」など、わざわざ買いに行きたい奈良の名品が、ひとつのコーナーで楽しめるようになった。

開店前におこなわれたオープニングセレモニーには、仲川げん奈良市長、尾原謙治奈良店長、八木酒造の八木威樹社長、ご当地キャラのしかまろくんが出席。開店後には多くの人が訪れ、ミス奈良(中岡眞子さん、伊藤光沙さん)による振る舞い酒を楽しむとともに、地元の魅力を発信する新たなスポットの誕生を喜んだ。

同コンセプトショップは、「近鉄百貨店」による、地域産品のブランド化などをおこなう地域商社事業の第1弾。髙松啓二社長は、「これは我々の第一歩、どんどんいいカタチに変えていきたい。地元の方々と一緒になって新たな商品を掘り起こし、ここでいろんな体験をしていただける仕掛けと努力をおこなっていきたい」と力強く語った。

奈良の魅力がつまった名品や週替わりの人気スイーツコーナーのほか、オープン記念として、菩提?製造3蔵(八木酒造、倉本酒造、上田酒造)の有料試飲や、世界大会3位の「奈良ホテル」バーテンダーによる日本酒カクテルが楽しめるコーナーも。営業は10時から夜8時まで。

(Lmaga.jp)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

関西最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス