オリオンの駄菓子チョコ、まさかのカレーとコラボ

タバコを連想するパッケージのラムネ菓子「ココアシガレット」などで知られる、元祖パロディ駄菓子メーカー「オリオン」(本社:大阪市淀川区)。この度、同社のロングセラー商品「お菓子屋さんの牛乳パック」とコラボしたレトルトカレーが誕生した。

市販の牛乳パックと同サイズの箱に、ミルク味の粒々チョコが入った「お菓子屋さんの牛乳パック」(2008年発売、中身のチョコは2004年)。日本各地のご当地カレーなどの企画開発を手がける「ミッション」(本社:大阪府吹田市)の春日英樹社長が、「大阪市営地下鉄梅田駅構内に設置されているオリオンのPRディスプレイを見て『大阪らしいユーモアあふれる商品企画で大阪を元気にしたい』と思い、幼い頃からオリオンのファンでしたので、思い切って連絡を入れました」と、企画に至った経緯を話す。

「どうすれば食卓でワイワイ盛り上がってもらえるか?」を考え、カレーソースの隠し味によく使われるチョコレートを「トッピング」して食べるという、新感覚のカレーが誕生した。ビーフソースの「コーヒーチョコ付きコーヒーカレー」と、白いカレーソースの「ミルクチョコ付きミルクカレー」の2種(各435円+税)があり、トッピング用チョコが溶け出すと、チョコの甘みが加わりコクが増すという。

春日さんは「粒々のチョコがカレーの熱で温まり、ちょうどいい具合に溶け出して、なかなかイケます。チョコだけ残しておいて、酒の席でポケットから取り出し、『これ知ってるか』と、もう1回ウケを狙う手もある。自由にお楽しみください」と大阪らしい楽しみ方を伝授した。現在アマゾンや楽天のサイトで発売中。順次、関西のスーパーや駅構内、土産店などでも販売する予定。

(Lmaga.jp)

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