人気映画『マディソン郡の橋』、ミュージカルで初上陸

1995年にクリント・イーストウッド監督・主演で公開された大ヒット映画『マディソン郡の橋』が、ミュージカルになって日本に初上陸。2月(プレビュー公演)から4月にかけて東京・大阪で上演される。

『マディソン郡の橋』は、ロバート・ジェームス・ウォラーが1992年に発表した、世界的なベストセラー小説。舞台はアイオワ州マディソン郡の片田舎。ある日、1人で留守番をしていた平凡な主婦・フランチェスカが、屋根のある橋「カバード・ブリッジ」を撮影するために訪れていたカメラマンのロバートと出会う。惹かれ合った2人は、ロバートがアイオワ州を離れるまでの4日間を共に過ごし・・・。

たった4日間の恋が、2人にとって一生の愛へと変わる物語が受け、世界中で一大ブームを巻き起こした同作。2014年にはブロードウェイでミュージカルにもなり、今回、ロバートを山口祐一郎、フランチェスカを涼風真世が演じ、日本初演を迎える。

舞台版で何と言っても楽しみなのは、ブロードウェイで中堅どころの作曲家として大活躍するジェイソン・ロバート・ブラウンのカントリー音楽を取り入れた流麗な楽曲だ。本作で彼は、トニー賞オリジナル楽曲賞などを受賞。日本のミュージカル界を代表する山口と涼風が、どう歌いこなしてくれるのか注目したい。

本公演は映画版とは脚色が変わり、また違ったエピソードや人物も盛り込まれている。映画と見比べてみるのもおすすめだ。大阪公演は「梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ」(大阪市北区)で、3月28日から4月1日まで。

文/米満ゆうこ

(Lmaga.jp)

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