西日本サービスエリアNo.1ご当地丼 三木SAに決定

「NEXCO西日本」(大阪市北区)管内のサービスエリア・パーキングエリアで西日本ナンバー1の「ご当地丼」を決める『西イチグルメ決定戦 2017』の本選大会が12日、大阪の「ハグミュージアム」(大阪市西区)で実施。山陽自動車道三木SA上り線の「三田牛炙り焼きの完熟トマト丼」がグランプリを受賞した。

大会に出場したのは全92品で、本選大会に残ったのは宮島SA下り線の広島『はぶて焼き』丼や北熊本SA上り線の「阿蘇のめぐみ三重奏」など7品。決勝戦は1品ずつプレゼンテーションがおこなわれ、関西ブロック代表のひとつ「三田牛炙り焼きの完熟トマト丼」がグランプリを受賞した。

同品はトマトなどの野菜に目の前で炙った牛肉をかぶせるという独特の丼。審査員のひとり、料理研究家でタレントの森崎友紀は、「とにかくトマトがおいしかった。全体的にやさしい味で良かった」と絶賛。独自のソースで味を付けたトマトが、多くの審査員から高い評価を得た。

料理を担当した同社の豊橋光彦さんは「三田牛、トマト、全ての生産に関わった人に感謝したい」と受賞の喜びをコメント。料金は1480円。本選大会進出メニューを含めたすべての出品メニューはそれぞれのサービスエリア・パーキングエリアで3月末まで販売予定。

取材・文・写真/谷知之

(Lmaga.jp)

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