中井貴一「老いるということは、まんざらじゃない」

千利休を生んだ茶の湯の聖地・堺が舞台の映画『嘘八百』。その先行上映会が12日、「TOHOシネマズなんば」(大阪市中央区)でおこなわれ、中井貴一と佐々木蔵之介らが登場。舞台挨拶をおこなった。

千利休を生んだ茶の湯の聖地・堺を舞台に、空振りばかりの古物商と落ちぶれた陶芸家の2人が「幻の利休の茶器」を仕立てて、一攫千金を狙うという物語。古物商・小池を演じた中井は、「たいがい僕とか蔵之介くんが現場では上の世代になるんですけど、坂田師匠をはじめ、芦屋小雁さん、近藤正臣さん、たくさん先輩方がいてくれて。老いるということは、まんざら捨てたもんじゃないなと、今回勉強させてもらった。(みなさん)チャーミングに年を取られてる」とコメント。

そして、中井と佐々木の実力派俳優の演技を絶賛する坂田に対し、中井は「僕は師匠も(演技は)得意だと思いますよ。人のセリフも言ってましたからね」と語ると、佐々木も「木下ほうかさんのセリフをずっと言ってましたから。もうテストのときから(笑)」と暴露。笑いいっぱいの大人のコメディ映画に相応しい撮影現場となったようだ。映画は新年1月5日から公開される。

(Lmaga.jp)

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