西川のりお「ひょうきん時代はおいたした」

1980年代の漫才ブームで一世を風靡した漫才師の西川のりお・上方よしおが、2018年1月から初の全国ツアーを開催。コンビを組んで40年以上、漫才ブームをはじめコンビ解散や再結成について、会見で話した。

今回のツアーは『のりおよしお主義~漫才師の主張~』と題して、若手芸人を複数ゲストに迎え、1組1本のネタを披露。加えてトークコーナーでは、若手芸人たちの本音を聞き出すという。「相方だけ仕事してると、コンビって絶対(わだかまりが)あると思うんですよ。そういう思いの丈を、ここで言ってほしい」とのりおが切り出すと、よしおは「僕も堂々と言いましたからね、悔しいって、羨ましいって」と、人気が集中してピンの仕事が増えていたのりおへの嫉みを明かした。

当時、「メチャクチャ仲悪かったもん。相方の足音聞くだけ、顔見るだけで嫌やった」とお互いが険悪なムードとなり、1990年にコンビは一度解散。その後1994年の再結成にあたっては、「年数もかかるけど、きっかけがないとあかんよね。突き抜けなあかんねん」とよしおは話し、今では「(のりおは)守護神みたいなもんやね。いろんな面で守ってもらってるもん」と信頼をおく。

会見は脱線しまくり、不倫騒動が持ち上がった後輩芸人の板尾創路や宮迫博之らの話題に。のりおは、「ひょうきん時代は僕もおいたやったけどね。嫁の顔が怖い。マスコミは怖くないと思うねん、たった1人の嫁が怖い。離婚したら全部持っていかれるもん、それは俺も一緒や。追い出されるだけや」と、暴走気味にイベントさながらのトークを繰り広げた。大阪公演は1月25日に「大阪ビジネスパーク円形ホール」(大阪市中央区)にて。チケットは3500円、各プレイガイドで発売中。

(Lmaga.jp)

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