来年後期の朝ドラ「まんぷく」 「HERO」脚本家を抜擢

2018年後期の連続テレビ小説が、「日清食品」創業者・安藤百福さんの妻・仁子さんをモデルにした『まんぷく』に決定。14日、制作する「NHK大阪放送局」(大阪市中央区)で会見がおこなわれ、脚本を務める福田靖が登場した。

ドラマ『HERO』や『ガリレオ』(ともにフジテレビ)、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)と数々のヒット作を手がけた福田。「脚本家になって22年ですが、とうとう朝ドラを書く日が来てしまいました。いままで大概のことは経験してきたつもりで、正直言って仕事に飽きちゃったな、なんて思うこともあったんですが、朝ドラを書くとなると話は別です。身が引き締まる思いになっています」と話した。

本作の制作統括は、『龍馬伝』で演出をつとめた真鍋斎さん。「大河ドラマというと固いイメージがあるかと思いますが、福田さんからいただいた本はとっても楽しいものでした。随所に散りばめられているクスッと笑えるところ、軽やかなところが印象的。その頃から、いつか福田さんに朝ドラを書いていただきたいと思っていました。楽しさにあふれた、しかも内容のあるドラマをお書きいただけるのではと期待しております」と福田に信頼をおく。

「自分が書くものはユーモアとかコメディの要素は不可欠。朝からみなさんが楽しい時間を過ごせるようなドラマにしたい。コメディ要素は52%と思っていただければ」と話した福田。これからヒロインはじめ、キャストの選定がはじまり、来年春にクランクインの予定。放送は、2018年10月1日から。

(Lmaga.jp)

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