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元宝塚の男役・柚希礼音「声が高いまま戻らない」

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妖艶な美しさと力強いダンスで人々を魅了した実在の女スパイ。その半生を描くミュージカル『マタ・ハリ』が来年1月、大阪で日本初演の幕を開ける。主人公のマタ・ハリに挑む元宝塚歌劇団星組トップスター、柚希礼音が2日、大阪市内で取材会を開いた。

本作は、ミュージカル『ジキル&ハイド』などの作曲家、フランク・ワイドルホーンが楽曲を手掛け、2016年に韓国で世界初演。約20万人を動員した話題作だ。現地で舞台を観た柚希は、「圧倒されました。ワイルドホーンさんの曲は歌い上げるものも、純粋な曲もあり、どれも本当に素晴らしい」と話す。

まさにオペラ的な大曲で綴られる作品。元男役の柚希は、「大変な挑戦になりますが、やってみたいと思いました。今歌稽古を始めていて、人生で出したことのないキーの声がいっぱい出るようになりうれしいです。歌稽古の後は普通に喋ろうと思っても、しばらく声が高いまま戻らなくて」と笑う。

第一次世界大戦下、辛い過去を振り切りパリにやって来たマタ・ハリは男たちを翻弄するなか、戦闘パイロットのアルマンと運命の出会いを果たす。「自分の足で力強く生きている彼女は、とても格好いい。その反面、恋をしたときはとてもチャーミング」と評する。

アルマン役は、W主演の加藤和樹と新進俳優・東啓介が交替で演じる。特に加藤は、マタ・ハリにスパイになるよう要求するラドゥー大佐との2役を日替わりで演じるので、「毎朝『今日はどっちの加藤さん!?』と悩みそう(笑)」と明かした。

宝塚歌劇団を退団して約2年半、次々と舞台に出演し活躍している柚希。「毎回ガラリと違う役のほうがやりがいがあるし、学ぶことも多いです。今回は特にビジュアルがガラリと変わるかな(笑)。魅力的なビジュアルでないといけないと思っています。高すぎる壁ですけど、挑戦した先に色々な変化がある気がします」と目を輝かせた。

本作は大阪、東京の2箇所で上演され、大阪公演は2018年1月21日から28日まで。チケットは各プレイガイドで発売中。

取材・文・写真/小野寺亜紀


(エルマガジン)

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