阪急阪神HD、大阪に初カプセルホテル

高級感のある新しいスタイルのカプセルホテル「ファーストキャビン阪神西梅田」(大阪市福島区)が31日にオープン。ホテル事業を多く手掛ける阪急阪神ホールディングスグループがフランチャイズで導入した、初めての簡易型ホテル事業だ。

2009年以降、「コンパクト&ラグジュアリー」をコンセプトに飛行機のファーストスクラスをイメージしたサービスと滞在空間を演出してきたホテル事業者「ファーストキャビン」。同社の東智隆副社長は、「今回のような規模でのフランチャイズは初めてで、信用につながる。簡易宿所を運営するノウハウや、ちょっと変わった土地の有効活用という点でアドバイスさせていただきました」と話す。

部屋は、3辺がそれぞれ2.1メートルのキューブ型となるファーストクラス(6900円/泊)と、コンパクトになった(幅のみ1.2メートル)ビジネスクラス(5900円/泊)の2種類。各個室はカギがかからないため、施錠可能なセーフティボックスが設置され、キャリーバッグ専用の保管スペースも用意されている。

1階・女性、2階・男性とそれぞれの専用フロアとなり、大浴場、シャワーブース、パウダールームなどの共用部も各フロアにスタンバイ。フロアはタッチキーでの入館となるため、セキュリティも安心だ。

「『都市の隠れ家』がコンセプト。福島のイメージにぴったりだと思います」と同ホテルの隅田支配人が話すように、立地は阪神・JR福島駅から徒歩約3分。1階フロントには、阪神沿線の食材を使ったジビエ料理やアルコールを提供するカフェ&バー「フィフティーン」が併設され、ビュッフェスタイルのモーニング700円や灘五郷の日本酒を使ったカクテルなどがいただける。

(Lmaga.jp)

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