大野拓朗 朝ドラのため大阪に移住していた

朝の連続テレビ小説『わろてんか』の出演者やスタッフ、総勢22名にNHK大阪放送局がインタビュー。芸人・キース役を演じる大野拓朗のコメントが届いた。

「三枚目路線は得意分野だと自覚している」と話す大野だが、大阪ことばを話す役は初めてとのこと。「イントネーションがわからず、最初は外国語をしゃべっている気分でした。実は借りていた東京の家を解約して、クランクインの1カ月前から大阪に住んでいるんです。完全に大阪に引っ越して、住所変更までする出演者は珍しいそうですね。もう、留学生の気分です(笑)。でも、街中を歩いたり電車に乗ったりしながら周囲の人が話すのを聞いているだけでも刺激を受けます」と明かした。

プライベートでは、芸人と交流も深めているという大野。「あたたかくて、面倒見がよくて、ご飯に連れていってくださいます。芸人さんの仕事ぶりを、舞台の袖から見せてもらったことも。舞台袖がどんな雰囲気で、そこから舞台に登場するまでのわずかな間にどんな風に変わるのか・・・、その空気を生で感じさせていただきました。身近に感じることでいろいろな要素を吸収して、僕なりの『芸人・キース』を表現できたら」と話す。

最後に、「『わろてんか』では、たくさんの失敗が描かれています。失敗することもあれば、うまくいくこともあるけれど、チャンスはきっと平等にみんなに与えられているはず。何度失敗しても諦めずに一生懸命挑戦し続けることで、新しい道が開けていく事が伝われば。あと、笑うって言うのは当たり前のようでいて、実はとても幸せなことですよね。毎日観ていただき、たくさん笑って、たくさん感動して、それが視聴者のみなさんの1日の活力になれば」とメッセージを送った。放送は2018年3月31日までの全151回。

(Lmaga.jp)

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