情熱大陸に奪三振のエース・則本昂大

今年6月、プロ野球に新しい記録が生まれた。それまでの日本記録を超える8試合連続二桁奪三振。これを達成した楽天イーグルスのエース・則本昂大が毎日放送『情熱大陸』に登場する。

3年連続奪三振王に輝き、注目が集まる若きエースの強さの秘密を探ろうと取材をスタート。公式戦前半、チームは勢いに乗ってリーグ独走で折り返すが後半になり思いもよらない成績不振に陥る。投打がかみ合わず全く点が取れない。9月3日、劇的サヨナラによるまさかの10連敗を喫した瞬間、マウンドで膝からガックリと崩れ落ち、ベンチで号泣した則本。その涙には彼のエースとしてのある思いが秘められていた。

番組では、試合当日の投手ミーティングや開始直前30分前のブルペン、さらに試合直後の戦略ミーティングなど、これまでテレビではほとんど撮影することができなかった「投手という仕事の舞台裏」に密着。そこから垣間見えてきたのは、「野球は勝たないと意味がない」と語る則本のブレない気持ち。優れたエースが持つ「勝ち方と負け方の美学」とは? 26歳のエースが試合に臨む姿勢を4カ月間、丹念に追い続けた。この模様は9月24日・23時から放送される。

(Lmaga.jp)

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