レトロタッチ漫画「笑う吸血鬼」舞台化

マンガ家・丸尾末広によるレトロタッチの怪奇漫画『笑う吸血鬼』。その特異な世界観を関西出身のクリエイターが「大阪ビジネスパーク円形ホール」(大阪市中央区)で今冬、舞台化する。

1998年から『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載され、2000年には単行本化された同作。謎の駱駝女(らくだおんな)から血を受けた14歳の美少年・毛利耿之助が超人的な能力を手に、夜な夜な血を求めて彷徨う吸血鬼の物語だ。本作を舞台化するのは、管楽器や歌を取り入れたエンタテインメント性の高い演出が特徴的な「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎が脚本を担い、また演出には、京都を拠点に多彩なジャンルを手掛ける劇団「悪い芝居」の主宰・山崎彬がつとめる。

山崎は公式ツイッターで、「年末に、劇団鹿殺し丸尾さんとタッグを組んで『笑う吸血鬼』に挑みます。歌劇です。よろしくお願いします」とコメント。今回の企画は、地元に基づいて「エンタメ」を広げるプロジェクト『based on origin』の第1弾で、演劇を通したエンタメ発信をアニメや漫画で形にするという。上演は12月下旬の予定。今後の詳細発表は公式サイトにて。

(Lmaga.jp)

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