藤原竜也、伊藤英明のまさかのNGに驚愕
時効を迎えた未解決事件の犯人が、突然「私が殺人犯です」と名乗り出てくる映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』。その先行試写会が25日、大阪市内でおこなわれ、主演の藤原竜也と入江悠監督が登場。舞台挨拶をおこなった。
藤原が演じたのは、殺人犯・曾根崎雅人役。それを追い続ける刑事・牧村航を伊藤英明が演じているが、「20分くらいの長いシーンがあるんですが、伊藤くんが『一連でいこう!』って言い出して。(カット無しの)ノンストップで。アクションもあって、大変なシーンだったんですよ。全員が張り詰めた空気のなか、5分経って、10分経って、アクションも成立して、(最後に)伊藤くんがひと言、見せ場があるんですけど、そこで『えっ、ちょっとごめん。なんだっけ?』って。すっごい大変な作業だったのに!」と、伊藤の「言い出しっぺNG」を暴露。「いやぁ、大した人ですよ。居ないから言えますけど(笑)」と語り、客席の笑いを誘った。
これまで数々の難解なキャラクターを演じてきたが、「これほど宣伝しづらい映画って無くてですね(苦笑)。藤原という俳優は、この映画には実は存在しておりません」と語った藤原。その謎のコメントに場内からは笑いが起こったが、鑑賞後はその言葉の真意にハッとさせられるほど、驚きの展開が待ち受けている。そんな映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』は6月10日から公開される。
(Lmaga.jp)