流行を先取り、梅田でポートランド展

全米で住みたい街No.1と言われ、クラフトビールやサードウェーブコーヒーなどの流行発信地としても注目を集める、アメリカ西海岸の街「ポートランド」。そんな現地の最新ラインアップが揃う『ポートランドフェア2017』が、4月26日から「阪神梅田本店」(大阪市北区)でスタートした。

昨年、バレンタインフェアとの合同開催が大好評で、今回は売り場面積を拡大して単独で開催されることに。そもそも人口60万人の小さな街が生み出すものが、なぜ遠く離れた日本でも支持されるのか? そのワケは、それぞれが作り手のクラフトマンシップに溢れた個性豊かなものであるのはもちろん、大きな要因として、フードならおいしいだけでなく、大自然から生まれたオーガニック食材を使用していたり、雑貨なら自転車の廃チューブを利用したサイクルアイテムがあったり・・・と、いずれもこれからの時代に必要不可欠な「サスティナビリティ(持続可能性)」を考えて作られている、ということがあるだろう。

今回、次なる流行との呼び名も高いリンゴのお酒「ハードサイダー」がお目見え。ポートランドには現在、ブルワリーが市内だけで70軒以上もある「クラフトビール天国」だが、リンゴをベースとしながらさまざまなフルーツや酵母を素材としたレシピが健康志向にもぴったりだと、ハードサイダーのつくり手が今続々と増えているという。もちろん、クラフトビールの日替わり飲み比べセットや、それにぴったり合うBBQハンバーガーやソーセージなどのパブメニューも楽しめる。

そのほか、雑貨では、自転車タイヤの廃チューブを再利用した首輪などのドッグアイテム「サイクル ドッグ」や、ポートランドを代表するカルチャーショップ「ミシシッピレコード」(のレーベル)も登場する。期間は5月2日まで。

文/浅野はるか

(Lmaga.jp)

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